レシートローラーの支払いデータ補完サービスは、 APIを介して支払いデータを補完するサービスです。 支払いに対して購入した先の店舗・ブランド・商品情報などを取得することができます。
APIを利用するには特別なソフトウェアや環境は必要ありません。HTTPリクエストを送信することができる環境であれば利用可能です。 Swaggerドキュメントを利用することで、APIのエンドポイントやパラメター、レスポンスを確認することができます。
レシートローラーAPIではベアラートークンを採用しています。 ベアラートークン認証は、APIリクエストの認証にトークンを使用する方法です。このトークンは、 APIへのリクエストを送る際に、このトークンをHTTPヘッダーに含めて提供することで、 自分が認証されたユーザーであることを証明します。
トークンの取得: 最初に、ログインや特定の認証手続きを通じてAPIサーバーからベアラートークンを取得します。このプロセスは通常、ユーザー名とパスワードや他の認証情報を提供することで行われます。
トークンの使用: トークンを取得したら、APIリクエストを行う際に、HTTPヘッダーにAuthorizationフィールドを追加し、Bearer {トークン}の形式でトークンを含めます。ここで、{トークン}はあなたが取得した実際のトークンに置き換えてください。
本番環境と開発環境のエンドポイントは以下の通りです。
本番環境
開発環境
返り値がリストの場合、ページネーションを行うためのパラメターは共通で下記の通りです。
例:
パラメター | 説明 |
---|---|
currentPage | 現在のページ番号 |
itemsPerPage | 1ページの表示件数 |
totalItems | 検索結果の総件数 |
totalPages | 検索結果の総ページ数 |
keyword | 検索キーワード |
sort | 表示順を指定する文字列 |
items | 対象オブジェクトの配列 |
エラーが発生した場合、エラーコードとエラーメッセージが返却されます。
エラーコードは以下の通りです。
エラーコード | 説明 |
---|---|
200 OK | リクエストが成功し、レスポンスと共にデータが返されます。 |
201 Created | リクエストが成功し、新しいリソースが作成されました。 |
204 No Content | リクエストが成功したが、コンテンツは返されません。 |
400 Bad Request | サーバーがリクエストを理解できない。不正なリクエスト形式など。 |
401 Unauthorized | 認証が必要なリクエストで認証情報が提供されていない、または認証に失敗した。 |
403 Forbidden | サーバーがリクエストを理解したが、アクセス権を拒否します。 |
404 Not Found | リクエストされたリソースが見つかりません。 |
405 Method Not Allowed | 許可されていないHTTPメソッドが使用されました。 |
429 Too Many Requests | レート制限を超えたリクエストが行われました。 |
500 Internal Server Error | サーバー側で未処理のエラーが発生しました。 |
501 Not Implemented | サーバーがリクエストされた機能を実装していない。 |
503 Service Unavailable | サービスが一時的に利用不可です。 |
1001 Invalid Parameter | リクエストに無効なパラメータが含まれています。 |
1002 Authentication Failure | 認証情報が無効または期限切れです。 |
1003 Resource Quota Exceeded | リソースの割り当て量を超えました。 |
1004 Unsupported API Version | サポートされていないAPIバージョンが指定されました。 |
リクエストレート制限
データ取得制限
データ更新制限
サービス可用性
利用地域とサポート
法的制約と規制遵守
A1: APIのレート制限を超えると、リクエストは一時的に拒否されます。この場合、しばらく待ってから再度リクエストを試みてください。また、頻繁にレート制限に達する場合は、リクエストの送信頻度を調整するか、可能であれば高いレート制限を提供するプランへのアップグレードを検討してください。
A2: 計画的なダウンタイムは、可能な限り事前にメールやAPI利用者向けのダッシュボードを通じてお知らせします。ダウンタイム中はAPIサービスが利用できなくなるため、その時間帯に自動的なプロセスや重要なタスクをスケジュールしないようにしてください。ダウンタイムが終了次第、サービスは通常通り利用可能となります。
A3: 本APIは、日本国内での利用を想定して設計されており、サポート範囲も日本での利用に限定されています。日本国外からのアクセスは技術的に可能であっても、最適なパフォーマンスやサポートを保証するものではありません。海外での利用に関しては、特定の条件下でのみ可能な場合がありますので、詳細はサポートチームにお問い合わせください。